日本バイオマス発電 株式会社

はじめに・資源の循環理論と「1μの奇蹟」誕生

                                    代表取締役  住本 守央

 

 創業開発者(現NBP社長の父)は、京大卒業後、海軍で軍艦の潤滑油リサイクルの研究を経て石油精製会社(丸善石油)に入社、<油を売る側><油を使う側>の考え方に大きな開きがあることに着目し、<油を使う側>の立場に立った事業に専念することを決意し、昭和30年潤滑油の再生を行う会社(株式会社住本科学研究所)を設立。

 

 船舶の潤滑油再生事業の中で、大型船のように一年に一回、油をリサイクルして再使用する船よりも、一年間に何回もリサイクルする小規模船舶の方がエンジン長寿化が計れることを二代目開発者(現NBP社長)が気付き、常時油をきれいにする、いわば機械に『腎臓機能』を設置する発送にたどり着きました。

 それまでの<科学的に油を再生>するから<物理的に清浄>するという発送転換が実現しました。

 

 人間(動物も含め)の腎臓機能は、血液で身体各部に栄養分を運ぶのと同時に、不要な老廃物を持帰る役目をしており、腎臓が正しく機能していれば、人間(動物)の身体は健康体を維持できるようになっています。

 

★これをそっくり機械に当てはめたのが、 ”ネフロンシステム” です。

 

 油業界の見解(慣例)では、劣化の原因を、酸化・添加剤の消耗・不純物の混入が、各々約1/3ずつとの発表ですが、弊社独自の実証によれば、 酸化・添加剤の消耗で約10%・不純物の混入が約90%というデータが真実です。

 

 弊社のネフロンシステムは低速遠心分離機+ネフロンフィルターで、90%の不純物を取り除き、オイルは酸化もしますが、酸化した成分をネフロンフィルターで除去する事で解消され、消耗した添加剤を補充する事(エコ・ネフロンフィルター)により、現在使用しているオイルを廃油にしません。

 

 また、独自のネフロンフィルターは1μ以下の不純物を敢て油の中に残し、その1μ以下の不純物が傷ついたエンジン表面の金属凹凸部分を埋め、磨耗を無くします。金属同士が磨耗したくても磨耗できない状態が、半永久的に維持されることになります。

 

 上記の物理的技術により、N-ペンタン不溶解分の値を、0,1以下に保つことにより、廃油にせず、エンジン磨耗を無くし、燃費低減も防止することを可能にしました。 その事実に対し、2009年日本海事協会が鑑定書を発行、その論文発表を機に、車輌用に特化し、市場に大量導入することが、弊社の使命であり社会的貢献と確信しています。

 

 日本では、年間2.5億トンの輸入原油から1%(250万トン)の潤滑油が製造されています。その少なくても50%は廃油になっています。この貴重な資源を『資源の循環思想』により半永久的に利用し続けることこそ、『ネフロンシステム』(環境とエネルギー)を考える原点でもあります。